L'altra notte in fond al mare
今年も、性懲りもなく、図々しく、市のサロンコンサートのオーディションに応募、出ました。
今回は、本番の19日前に、人生初の腰痛もちになってしまいましたが、・・・本番前のレッスンと練習の楽しさは何物にもかえがたく、素人にはなかなか味わえない、大ホールでの本番を味あわせていただきました。
曲は、Boito作曲 オペラ「MEFISTOFERE」より、L'altra notte in fond al mare(ある夜、深い海の底に)です。
伴奏は、友人のピアニストにお願いしました。
伴奏あわせの音源と本番の音源をここに載せます。
伴奏あわせ
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本番
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勿論、オーディションは落ちましたが、貴重な体験をさせていただきました。
昨年のホールは、すごく響くホールだったので、ホールの違いにもびっくりしましたが、またしても、発声の基礎の大切さを感じました。
dove sono 講評
大変おそくなりましたが、昨年の講評を、載せるのを、忘れていました。
講評は、昨年7月に届き、下記のようなものでした。丁寧で端的な講評をいただき、ありがたく思っています。
「お声そのものは多少ノドに頼ってしまうところも見受けられますが、十分にヴォリームもあり響きの統一を図ることによってさらに良くなると思われます。オペラのアリアには、一つに単純に心情を吐露する歌唱が求められるとすれば、アリアに先立つレチタティーヴォ・アッコンパニャートの扱いも大変重要です。そして、より表現を豊かにするためにも伊語の発語の向上に期待します。」
dove sono
Lascia ch'io pianga オーディション本番と講評
5月に行われた市のオーディションは、不合格でしたが、講評が、やっと昨日届きました。
なので、オーディションの本番の音源と講評を、公開しようと思います。
曲は、ヘンデルのLascia ch'io pianga(私を泣かせてください)です。
伴奏は、友人のピアニストさんです。
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講評:素直な発声で勉強の方向性は良いと思いました。母音の響きの統一、響きの深さ、そして明るさと輝きを高めるために、イタリア語歌唱の発音(発語)の習得に励むことをお勧めします。それによって音楽的なアクセントと言葉やテキストの持つアクセントの一致、語感表現への理解が深まるのではと思います。また、“ダ・カーポ・アリア”の基本的な演奏法を理解されることも必要と思いますので頑張ってください。
講評が届くのが随分遅かったので、もはや、届かないのかな?と思っていたので、こんなに丁寧な講評がいただけて、感激です。
ダ・カーポ・アリアの演奏法について、さっそく調べてみました。・・・ヘンデルの曲の場合、ABAと繰り返される場合、二度目のAは、装飾音をつけて歌うのが普通だそうです。
まあ、私の場合、基本の発声をまず、勉強しなおす必要があると実感しているわけですが、とてもいい勉強になりました。
♪「叱られて」二次予選ホール審査
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これは、2009年「叱られて」コンクール二次予選のホール審査の時の録音です。
客席からの録音ではなく、舞台袖の反響板の後での録音なので、録音状態がよくありませんが・・・。音量をMAXにして、やっと聴きとれる録音音量になってしまいました。(客席で録音するだけの精神的余裕がなかったんです・・)
「叱られて」コンクールは、二次予選で、落選し、本選に進むことはできませんでした。
審査員講評「素直な声ですが、声がこもり発音が不明です。基本を大切に身につけてください。Eの母音に注意が必要です。」をいただきました。
声がこもる、Eの母音・・・これらは、高校生の頃から、指摘されていることなので、・・・やはり、基本がまだまだなのだなあと、あらためて思いました。
はじめまして!・・初投稿♪「叱られて」聴いてください。・・どうぞ、よろしくお願いします。
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はじめまして!
初投稿です。
so-netブログでは、mp3ファイルをアップできるというので、こちらにブログ別館を開設したいと思いました。
テスト投稿でもあります。
ブログ本館は、「ほっと一息・・♪歌を思い出したカナリヤ♪」←こちらをクリックです。
これは、先日2009年の「叱られて」歌唱コンクールに応募した時の録音です。伴奏は、友人のピアニストにお願いしました。
そして、CD審査を(まさか!で)通過し、大ホールでの予選出場となったのでした。
次回は、予選での録音をアップします。
よろしくお願いいたします。